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振袖の柄~牡丹って知ってる?~

2020.08.03

こんにちは♥

スタッフの鶴西です。

 

今日は、とても華やか、かつ、お上品な文様としても認知されている、牡丹(ぼたん)について書いていきます。


牡丹(ぼたん)ってどんな花?

牡丹は多重の花びらを持つ高貴な花を咲かせる「花の王様」。

牡丹は日本でも古くから「花の王様」「百花の王」と呼ばれ、親しまれている植物のひとつです。

なぜ「花の王様」「百花の王」などと呼ばれるかというと、花が大輪で、花弁がとても美しいからです。

振袖には、花びらがぎざぎざして描かれているものです。

春から梅雨の時期にかけて、バラのように美しく大きなを咲かせます。

大きな花びらは薄く絹のようにも見えますが、実際手で触ると分厚くしっかりしているのが特徴です。

 


牡丹のはなの持つ意味

 

牡丹の花言葉は「風格」「高貴」「幸福」「富貴」。

牡丹は日本でも古くから「花の王様」「百花の王」と呼ばれ、親しまれている植物のひとつです。

なぜ「花の王様」「百花の王」などと呼ばれるかというと、花が大輪で、花弁がとても美しいからです。

最初は小さくて硬いつぼみであるのに、いつしかふっくらと膨らんで見事な花を咲かせることから、「富貴」や「幸せ」を象徴する花として着物の柄に愛用されてきました。

大変豪華な花で、かつては身分の高い人の着物だけに使うことができたともいわれています。

牡丹は、ハレの日に着る振袖には大変ふさわしい柄といえるでしょう。

その貴婦人のようなたたずまいから美人の形容にもたとえられる花です。

皆さん一度は耳にした事があると思いますが、日本では「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」と昔から女性の美しさを表現してます。

 


牡丹柄の着物

 

牡丹は着物に使われると、「吉祥文様(きっしょうもんよう)」と呼ばれる文様の一つになります。

吉祥文様は縁起が良いとされている古典的な柄でおめでたいということで好まれる柄をいいます。

着物の柄は、本来季節を表しており、季節感を持って着るのが着物のマナーです。たとえば、牡丹であれば、春牡丹なら4〜5月、冬牡丹なら1〜2月を表します。

しかし、振袖のようなハレの日に着る着物で、着物そのものの華やかさを出すためにデザインが使われる場合は、桜の花のように季節を問わず一年中使うことができます。

 

 


 

当店牡丹柄の振袖ご紹介

 

オフホワイトの地色に梅や牡丹が施されています。

グリーンのボカシがさりげなく現代的なお着物の雰囲気をかもし出しています。

裾や袂(たもと)の波文もお着物全体を引き締めてくれて、

甘くなりすぎずバランスのいい一枚になっています。

 

 

 

 


 

黒地に大輪の牡丹が複数施されており、牡丹には金箔で縁取り、

またその後には扇も隠されていて、とても豪華な装飾のお着物です。

黒地のお着物にはラメも入っているので、きらびやかで繊細な、

芸の細かいお振袖になります。

 

 


 

 

深いグリーン地のお着物に、洋花のダリアや、牡丹、蝶も描かれています。

シックな深いグリーン色に、カラフルなお花たち。

洋風でありながらも、とても赴きある一枚です。

『派手すぎるのは嫌だけど、目立たないのもイヤ』とゆうお嬢様にピッタリの

お振袖です。

 

 


 

 

古来、愛される花文様の牡丹の振袖は、はんなりとした古典柄から現代的なモダン柄まで豊富な品揃えが魅力。

美しい地色に豪華な牡丹がよく映えます。どの振袖も高品質な正絹仕立てで、合わせる帯や小物も上質感たっぷり!

他にも牡丹柄ご紹介しきれていない物がたくさんございますので、見に来てくださいね♥