こんにちは♥
プランドール振袖のスタッフ鶴西です。
今日は日本人が愛してやまない桜について記事にしていきます☆
日本の国花とも言われる「桜」は、日本人が愛する代表的な花の一つ。
振袖柄でも一番人気と言われています。
咲いても良し、散っても良し、昼間の桜は華やかで、夜の桜には妖しい魅力がある・・・
今回は、そんな桜の振袖を画像とともにお伝えしましょう。
桜は、振袖の代表的な文様ベスト10にはいる、とてもメジャーなお花です。
お花を見れば、誰もが桜だとわかるほどに、日本人には親しまれていますよね。
では、そんな桜ですが、桜の持つ意味はご存知でしょうか?
目次
♥桜に込められた意味
さくらの「さ」は稲または田んぼの神を表し、「くら」は倉・蔵・鞍など座するところを表します。
つまり、さくらとは田(稲)の神様のよりしろというわけです。
日本人にとってさくらの文様とは、五穀豊穣を願った吉祥文様で、とてもおめでたいという意味が込められています。
季節の先取りとしても、冬の成人式の場で桜文様の振袖を着ることは、ふさわしいと言えるでしょう。
♥桜が合う、着物の色
桜は、赤系振袖に合うおすすめの定番柄といわれています。
成人式の振袖として定番の赤色は、太陽や火の色であることから厄除けの意味があり、古くから神聖な色とされ、成人女性の門出に相応しい色です。
また、赤い振袖はオークル系の日本人の肌に馴染みやすく、黒目を引き立て顔色を健康的に見せてくれる効果があります。
一言に「赤」といっても濃いシックな茜色、ピンク味がかった韓紅色など多彩で、自分に似合う「赤」を見つけやすいのも人気の理由です。
赤系振袖以外にも出番の多い桜ですが、どの着物も可愛らしく彩りを放つ桜はナンバーワンにふさわしい!
日本の代表的な桜柄の振袖は女の子っぽくて人気があります。
♥好きな花ランキング
男性の1位は「桜」、女性の1位は「バラ」僅差で2位の「桜」
総合第一位は「桜」
桜は男性が好きな花NO.1でした。
- 「パッと豪華に咲くところが優雅」
- 「春を知らせる花で、ピンクが他の花より上品」
という声がありました。
「咲きっぷりも見事だけど散り際まで美しく、日本人の美徳を感じられるから」と桜を人生になぞらえている声も上がっており、
花の美しさもさることながら、存在自体を愛している日本人が多いようですね。
大阪で桜と言えば造幣局。
桜の時期はデートスポットにもなっていますよね。
万人に愛されるさくら、さくらとタイトルの付く曲名もたくさんで親しまれています。
♥実は…桜はバラ科の花!?
先程、好きな花ランキングをお話ししてきましたが、その順位を覚えているでしょうか?第1位が桜で、第2位がバラでしたよね。
実は桜、元を正せばバラ科の花。
つまり、属性で言えば桜もバラも同じ花ということになります。
まったく異なるようですが、実は同じだったんですね。
バラについてはこちらで紹介してます。
♥桜の花言葉
桜の花言葉は、「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」といった意味があります。
種類によっても花言葉があります。
- ソメイヨシノなら「優れた美人」「純潔」
- しだれ桜は「優美」「ごまかし」
- ヤマザクラは「あなたに微笑む」
という意味が。
なお、花言葉は全世界にも存在し、国によっても意味合いが異なってきます。
♥最後に・・・
日本人にとって「桜」は特別な花。
平安時代の古今和歌集では、多くの桜の詩が歌われているようですから、その人気は千年以上前から続いていると言えますね。
春に咲く桜の柄の振袖は、春にしか着られない・・・そう思っているなら、心配無用です。
確かに着物の柄は、季節を選びますが、桜や菊は日本の代表の花ですから、季節に関係無く使うことが出来るのです。
ましてや振袖は、紋が無くても最上格と言われる衣装。
特別な品ですから、他の着物が駄目だとしても、振袖なら大丈夫、安心して下さい。
気になる方は、桜の他に藤や梅、菊といった他の季節の花が入っている柄を選択しましょう。
これなら、着る季節を選びません。
もしも振袖選びで迷っているなら・・・桜の柄を探してみて下さい。
きっとあなた好みの1枚が見つかると思います。